2016年9月29日

実践common lisp第23章

intern-feature関数内でのorの使い方は良く登場する
orは論理演算なのだけど、一つ目がnilの場合は二つ目が実行されるって言うのを利用するためにorでやっているので別にifでもいい
個人的にはこれはあんまり好きじゃないので素直にunlessを使うほうがよさそうだと思っている
Pythonは実現方法は一つと言う方針だけど、Common Lispは実現方法は複数あるとでも言いましょうか

clear-database内のsetfに複数の引数を渡して一括で初期化するのもCommon Lispっぽい
可変長引数と言うか、たまにこういうふうになっているのを見かける

ここでのプログラムは相当細かいものまで分割して実装されている
実際ここまで細かく分割する必要があるかと言う話なのだけど、Common Lispではこれくらい細かくてもいいんじゃないかなって思ってます
特にincrement-countは非常に細かい
けど、この注釈にも記述があるとおり、別のデータ型を定義してincrementの方法を用意したい場合にこの記述が生きてくる
って言うのが拡張性とかそういうことに繋がってくるのだけど、このあたりの話はリファクタリングともかぶってくるので
つまり、拡張するためには現在defunで定義してあるincrement-countをdefmethodにして、さらにdefclassで別のデータ型を作ってって言う作業が必要になると言うことでも十分拡張可能なプログラムになっている

CL-PPCREを利用するメモ
http://weitz.de/cl-ppcre/
上記ページによると
(ql:quickload :cl-ppcre)
らしいので先ずQuicklispと言うものをインストールすると良さそう

https://www.quicklisp.org/beta/
上記ページによるとquicklisp.lispをダウンロードしてインストールするようだ
ちなみにファイルを入手後はCommon Lispのなんか(quicklispページではSBCLを利用していた)を起動してインストールする
その後、コマンドラインから
(load "~/quicklisp/setup.lisp")
とするとquicklispが利用可能になるので、その後cl-ppcreを読みこめば無事利用可能になる