2016年9月28日

実践common lisp第19章

Common Lispと言うのは、仮想コンピュータ上で実行されているのでここまで話がややこしそうな印象を受けるんじゃないかな
Common Lispの実行環境はコマンドラインみたいなREPL(Read Eval Print Loop)で、そこではファイルのコンパイル、関数のコンパイル等すら用意されている
さらにコンパイルした関数を読み込んで実行することもできる
例えばC言語でのコンパイラ(ここで言うコンパイラと言うのはリンカなどを含めたものを言いたいのだけどどう言ったらいいかよくわかんないので、翻訳と言うよりはC言語においての提供されている一連の機能のことを指したい)の役割のみじゃなくてOS的なものまで提供されている
C言語で書いたプログラムは翻訳して実行ファイルを生成したとして、それを実行するのはOSの役割なのだけど、Common Lispの場合は実行もCommon Lispが請け負っている
だから実行時に介入できるような様々な機能が提供されている
と言うのが第2章に載っていて、第2章の末に記載されている自慢話はまあこういうことですよね、これらの賜物とでも言いましょうか