2011年11月13日

16章

GUIについて。
あるいはWindowシステムかな。
ユーザーとの対話に利用するボタンやテキストの入出力をGUIでどうやって行うか。
前章まではプログラマが一方的に実行するだけだったものをユーザーとやりとりしてその変化を画面に表示させる方法。

15章

いままでの説明から実際にグラフを描画するための注意点のまとめ。
グラフの生成に関してなにに注意してどうやって描画するかの手順。

14章

仮想関数とかオーバーライドを解説してある。
ここはいっきに難しくなっている。
抽象化とかについて。
仮想関数の実現方法なんかいきなり言われてもピンとこないだろうけど説明は必要だと思うのでちょっと難しくなっているのはしょうがないかな。
話がグラフィックから離れ気味でクラスについての説明、オブジェクト指向の考え方についてになっている。

p.453の
「言語の達人になることはお勧めしない。」
はなかなか感慨深いお言葉だと思います。

13章

グラフィッククラスの説明。
ついでに継承とか階層について。
継承関係の説明でグラフィッククラスを例にしている点は非常に理にかなっていると思う。
各クラスの関係性が割りと理解しやすいと思うので。

12章

普通の入門書ではありえない楽しい内容。
やっぱりグラフィックとか扱うのは楽しいよね。
と、言うことで楽しさを提供したいのだろう。