2012年1月17日

ストラウストラップのプログラミング入門を読み終えて

すごく時間かけて全部読みきったのですけど感想について

すごく細かく丁寧に書かれている本
心構えや姿勢みたいなものまで触れている
内容は本当に入門だから、これを読み終えても他にもいろいろ勉強しないとプログラム書けるようにはならない

この本は本当に入門に適しているかと問われると疑問が残ると思います
覚悟ができていないとこれだけの量を読むことは難しいと思うからです
覚悟ができている人には適しているでしょうね
だけどこの本を読んでもC++の良さについてはあまり学べないような気がしますが、それはやっぱり他の言語を使ってみて分かることだと思うので

メタプログラミングの説明が無いですね
無くて正解だと思いますけどね
テンプレートの説明のついでにメタプログラミングについてさらっと触れられているのかと思ったけどそんなことなかったなあ

一番面白かったところは言語の紹介の22章かな
だったら別にC++の本じゃなくてもいいじゃないかって感じですね

2012年1月3日

27章

C言語について
C++プログラマがC言語を利用しなければならない機会は必ず訪れるそうなのでC言語の注意点について

26章

テストについて
どうやってテストを進めていくか
なにをテストしないといけないか
どうやってテストするか
テストしやすいプログラムの作り方

2012年1月2日

25章

組み込みシステムプログラミグについて
オープンな環境ではなくて特殊だったり閉じた世界でのプログラミングについての注意点
例えばヒープが利用できない環境でvectorを利用したい場合どうするか
ものすごく低レベルなプログラムについて
ビット演算などとコーディング標準について

2012年1月1日

24章

数値の桁数、オーバーフロー、アンダーフロー、切捨てなど
コンピュータが扱う整数と実数の間での差について
記憶領域のサイズや誤差について
行列計算を連立一次方程式と解きながら実践する
あと乱数や三角関数などの一般的な数学関数について

23章

テキスト操作について
C++にはstringが用意されているのでテキストは比較的容易に扱えるようになっています
その説明と正規表現について
テキスト処理と言えば正規表現なのですがC++の入門書で正規表現について記述があるものは珍しいと思うのですが知っていると非常に有利だと思うのでC++の範囲から外にでるけどきちんと習得しておくことをオススメします

22章

歴史ですね
黎明期に利用された、あるいは現在のプログラミング言語に影響を与えたようなプログラミング言語についての解説
C++が入っているのが笑える
この本がC++なんだから入れなくてもいいような気がするんだけど
この章は一般教養のようなものでしょうね