2011年9月18日

9章

クラスについて
クラスの存在する意味や目的
インターフェイスの大切さについて
なんでもかんでもメンバにするんじゃなくてヘルパー関数で解決しましょうっていいこと言ってますね

第1部終了
C++の言語仕様の基本を一通りめぐったって感じですね
標準ライブラリもほとんど登場しなかったしC++の特徴らしさに触れるのが第1部かな
配列が出てこないところがいいですね

2011年9月4日

8章

関数とその他のC++の説明。
コールスタックの説明が新鮮。
関数の説明も詳細ですね。
参照渡しが解説されています。
const参照渡しはC++らしい機能も。

7章

これは入門者にとってはとても難しい内容ですね。
追記にあるとおりコンパイラの動きを説明しているようなものですから。
この章で挫折する人いるんじゃないかな。
サンプルも動かないしさ。
正直しんどいと思います。
コンパイラとはこういうものだからということはすごく重要な概念だからあきらめないでほしいですね。

2011年9月3日

6章

文法をここまで詳細に解説している本はなかなか見かけないかな。
プログラミング言語が言語と言われている理由が理解できるかも。
この章を読むと言語について学習していると思える。
文法について説明しようと思うとこうなるのだなと。
プログラムの入門書で構文解析なんて登場するとは思わなかった。
でも知ってることは非常に重要だと思うので必要なのかな。

5章

例外登場。
不正な引数やランタイムエラーなどとても入門書らしい内容。
がこんなにも早く登場している。
実行時エラーコンパイル時エラーを色々な例でしてしてあるので分かりやすいと思う。
引数チェックや戻り値チェックも解説してある。
普通のプログラムなら当然チェックしてあたりまえのことが説明されている。
始めたばかりの人はエラー処理とか端折りたくなると思うのだけどこうしたことがキチンとできるかどうかが大きな分かれ目になると思うのでエラー処理デバッグに関してはしっかり勉強してほしいと思う。

4章

いきなりvectorが登場するあたりはなかなかすごいですね。
<>とか説明しないでこういうものだと言い切っているあたり入門書なんだなと改めて思いました。
後からちゃんとした説明がでてくるのだろうけど配列の前にvectorが登場するところは素晴らしいと思います。
C++を使ってるなと。
Cの配列使わないでvector使うようにさせているところは素晴らしいですね。
制御構造や繰り返し型に関しては普通だと思う。
ただし注意点switchのbreakを必ず付けるよう言っているあたりもいいですね。
この本でプログラミングを勉強しようとしている人はこういう注意点まで記述されているから読んで含めて欲しいと思います。