2015年5月28日

技術の寿命について

ソフトウェアの世界に身を置いて「数」十年経過したと言えるレベルには達していませんが数十年達しようとしている今、感じることが多くなったこととして、ソフトウェアの寿命は意外と長いということがあります
「寿命」と言う用語について説明を補足しておくと、想定より長い期間有用であり続けてくれて大変助かりました、とは逆に、意外とコイツ長い事使わないといけないなって言う意味での寿命ということです
仕事していて良く思うのですけど、「コノクソプログラムをまだメンテナンスしていかないといけないのか」とか「2015年にもなってまだこんなもん使っているとは2005年の頃には思いもよらなかった」ってなるんですよ
ソフトウェアって実物が無いだけに変更、入れ替えが簡単みたいな触れ込みが大学の授業とかであったような記憶がうっすらあるんですけど、あれ絶対ウソだな
実物が無いソフトウェアなんかより実物があるハードウェアの方が絶対入れ替わり早いと思うな
携帯電話とかそうなんですけど、数世代前の機種って異常に古臭く感じますよね
初代iモードとかj-skyとか謳っていた機種の古臭さと言ったらわかってもらえますか
ハードウェアってものすごい勢いで入れ替わってると思うもの
まるで、若者の代謝のよう、その点、ソフトウェアって完全にオジイの代謝っていうくらい全然入れ替わらないですね、代謝が悪すぎる
だからと言ってソフトウェアの代謝を高めるためにどうすればいいかと言われてもまあ困るんですけど
と、言うわけですがこれからは、ソフトウェアの選別時において寿命は意外と長いぞと思って臨もうと思います